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かんばんやのブログ

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2014-03-24 18:32:36


「お菓子」や、「お蕎麦」などの卸元、またお菓子のプロデュースもされておられる

「越前屋梅ヱ門」様。


この方とはお付き合いも長く結構わがままを言ったり言われたりしていますが、

お菓子などの袋に貼る「ラベル」を作らせていただいております。

既存の寸法で収まるものは、既製品を使っているのですが、特別なサイズがほしいときは、
切り目の入っていないラベルをオリジナルの寸法に表面の紙のみをカットして使います。

その紙の厚さ。0.07mm!

右側の赤いカッターで切ります。定規は三角定規を使い、持ちやすいように中央に持ち手を付けました。

手の感覚のみで紙を切っていきます。
もう長いことやっているので、何とか裏紙まで切らずに切れるようになりました。
ただし、カッター刃を取り換えてすぐは、切れすぎて裏紙まで貫通することが多いです。



すべてカット目を入れたら一枚だけめくってみて、うまく剥がれるか調べます。



これは1シートで65枚取れるような寸法です。周りにカットする目印を印刷してあります。

もう一つ!慣れってすごいな!と思うのは

袋から指定の枚数を出すのですが、だいたい10枚以上15枚くらいまでなら手の感覚で、紙の厚みを感じて出すと、
ほぼその枚数が出てくるようになりました。

この前も12枚ぴったりつかんできました。



また、一度つかんで・・・・「ん〜・・・あと1枚足りないかな」というような感覚まで感じるようななりました。

熟練というと大げさですが、人間の手の感覚って慣れるとすごい!と思います。




もう一つ、以前はこの作業が嫌で嫌で、梅ヱ門さまにも愚痴をこぼしていましたが、最近は慣れてきて
以前ほどいやではなくなりました。

年齢を重ねたせいもあると思います。枚数が多くても(40シート程度)苦にならなくなりました。




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