ビタミンドロップの歌詞は、作詞をした木の子さんから当時のPerfumeに贈られた応援ソングだという意見が多く、僕もそう思っています。
それを彼女達自身が歌うことで「自虐ネタ」とも言われています。
そういう視点で読むと次のような解釈になります。
「言葉の暴力 いつか消えるのかな!?」
⇒当時売れないアイドルだったPerfumeに対して、周囲から時折浴びせられた心無い言葉から、いつかは開放されたいという気持ち
「笑顔で嘘つき お遊戯を踊る 傷だらけの ハート詰め込んで」
⇒周囲の反応が冷たくても、負けそうな気持ちを隠して、笑顔でステージ(営業)をこなさなければならない辛さ
「信じるのは 治癒能力だけ」「負けずに補給よ 心のサプリメント」
⇒自分を信じて立ち向かっていくしかないという決意
Perfumeの曲の歌詞(特にヤスタカ氏作詞のもの)は、聞く人によっていろんな解釈ができるため、多くの人に共感されるのだと言われています。
その解釈の一つとして、その時々のPerfume自身を歌ったものと取れる歌詞がたくさん存在します。
パーフェクトスター・パーフェクトスタイル、SEVENTH HEAVEN、マカロニ、願い、Dream Fighterなどもそうです(まだまだありますが)。
これらの曲を、その当時のPerfumeが置かれた状況と照らし合わせながら聞くとグッときますよ!
ただ、歌詞の解釈は人それぞれですから、上記意見は決して〇〇さんに押し付けるものではありません。
〇〇さんの解釈している世界を尊重いたします。